つまみ細工は何?と聞かれた時に皆様はどう答えますか?
興味はあるけれど、具体的にどういうものかよくわからない、
髪飾りで使われているけれど、どんな時に使うの?と思う方も多いと思います。
そんな疑問を解決するために、つまみ細工の基本を説明いたします。
つまみ細工は江戸時代から親しまれている!?
日本の伝統工芸として親しまれているつまみ細工はなんと江戸時代から続いていると言われています。
その繊細な技法と美しい仕上がりは着物の装飾や現代のアクセサリーとしても使われています。
つまみ細工は歴史的価値と現代的な応用性を兼ね備えている技術なのです。
結局つまみ細工って何者?
歴史が深いことは分かりましたが、じゃあ妻に細工って何でできているの?
ということですよね。
つまみ細工は 布 で出来ています!
私は基本 一越ちりめん を使用することが多いですが、この生地じゃなきゃだめ、という決まりはありません。
よく見かけるのは、ちりめん、羽二重、正絹あたりでしょうか。
(画像は一越ちりめんを使用して作成した髪飾り)
使われるシーンは様様!
日本の伝統工芸なだけあって、着物や浴衣にバッチリ合います!
大きめな髪飾りは着物の華やかさをより一層引き立ててくれますね。
現在ではピアスやイヤリングなど、日常使いしやすいデザインのものも多く販売されています。
成人式、七五三、和婚などの和装にはぜひ合わせてみていただきたいですね。
つまみ細工について、イメージがつきましたか?
さて、なんとなくつまみ細工とはどういうものなのかイメージがつきましたでしょうか?
制作する時はなかなか細かく手のかかる作業でございます…が、コツを掴むと綺麗に作れちゃいます。
つまみ細工で必要な道具はこちらの記事に記載しております。
道具も簡単に揃えられるのでぜひお子様や大切な方へ作ってみてはいかがでしょうか?