お子様の七五三や成人式などの和装シーンで、髪飾りを作ってみたい!と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?
つまみ細工をやっていてよく聞かれるのが、何から揃えればいいの?という質問です。
どれが必要なのか分からなければ始めることができませんよね。
この記事では、つまみ細工を始める準備に必要な具体的なステップと必須アイテムを紹介します。初心者でもわかりやすく、1ヶ月で綺麗な基本のお花が作れるようになります。
私自身がつまみ細工を始める際に手探りで道具や作り方を学びました。約3年続けてきて、これだけ揃えておけば大丈夫!と皆様にお伝えできるようになりました。また他のつまみ細工作家さんともお話をし、得た知識も多数あります。
つまみ細工を始める前に必要な道具や材料、準備手順をわかりやすく解説し、晴れの日の思い出をさらに彩るサポートを致します。
準備の第一歩!基本の道具5点
まず必ず必要なのが、布。私は一越縮緬(ひとこしちりめん)を使用しています。初心者さんにおすすめの縮緬はこちら
いろんな色があるので迷ってします方は何色も入っているのがおすすめです。
次にピンセット。先が細くて軽いピンセットがつまみやすく手の負担も軽いのでおすすめです。
私が3年愛用しているつまみ細工用ピンセット、先が細くとても使いやすいです!
※指に刺さることがあるので注意しましょう!
こちらも必ず使うハサミ。ハサミは手芸用の大きなハサミではなく、小さな細いものがおすすめです。
つまみ細工は細かい作業になるので、小さいハサミだと手元がよく見えます。
ずっと愛用しているハサミはクロバーカットワークハサミ、つまみ細工作家さんは使っている方も多いのでは?
あとはお花を整形するための木工用ボンド、お花の土台部分の厚紙(100円ショップで購入してます)が最低限必要な道具です。
ついでにこれも持っておくとコストが抑えられる!?
実はちりめんの販売方法は様々あります。先ほど紹介したA4サイズでの販売、10cm単位での切り売り、3cmにカット済のもの
A4サイズや切り売りで購入した場合、ちりめんのカットを自分でしなければいけません。
そこで必要なのが カッターマット、30センチ定規、ロータリーカッターの3点セット。
カッターマットは滑らず5mm単位のメモリがついてるものがおすすめです。
30センチ定規は透明なものを使うと下の布が見えて切りやすいです。
ロータリーカッターとは丸く転がすカッターのこと(私はつまみ細工を始めた時に知りました!)
大きいものが切りやすくておすすめです。普段使っているのはこちら
こんな便利道具があるとより作業がスムーズに!
土台に使う厚紙を当初はコンパスで丸を描き、ハサミで切っていました。
これが地味に時間かかる&指が痛い!!
ということで見つけたのがサークルカッター。コンパスの要領で使うと紙が丸くきれる優れもの。
こちらも100円ショップで購入できるものがあります。切るのにはコツがいるので別な記事でご紹介します。
サークルカッターはこちら
作業中はボンドを触るので手がベタベタになります。ボンドがついた手で布を触ると汚れてしまうのでお手拭きも用意しましょう。
ウェットティッシュがあれば大丈夫です。
これで全部揃った!10点セットで始めよう
これらの道具を集めれば、今すぐにつまみ細工が始められます。
たくさん種類があるように見えますが、道具は全て簡単に揃えられます。
続けられるか心配な方はまずは全て100円ショップでも揃えられるのでやってみてはいかがでしょうか?
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