息子の心臓病からの転機、手作りの世界への挑戦

ハンドメイドを始めたのは、子供が病気で生まれたことがきっかけでした

初めまして、和風小物作家の　楽る工房　です。
ハンドメイドの世界に飛び込んだのは約3年前、きっかけは生まれた子供が先天性心疾患だったことでした。

え、そんなことで！？と思う方もいらっしゃるかもしれません。
元々物作りが好きだった私は自宅でできる仕事をやりたいと思った時に、ハンドメイドをやってみよう！
とこの世界に飛び込みました。

子供の病気と在宅ワークは何の関係が？

子供が病気でなぜ在宅ワークを選ぶのか？
最初に考えたのは、もしかしたら保育施設に入園できないのでは、ということでした。
そうすると必然的に私も働くことができません。

次に考えたのは、子供が大人になった時に働くことができるのか？
という心配でした。
将来的に運動制限はかかることになること、もしかしたら就職することが難しいかもしれないこと。
それらを考えたときに、私が養うのではなく一緒に働ける場所を作れたらいいな、というのがきっかけです。

いざ、キラキラしたハンドメイドの世界へ！

SNSを見てると、素敵な作品に溢れてキラキラした作家さんばかり！
私もこんな風になるんだ！と意気込んで始めたのはつまみ細工。

作ってる方が少なそう（偏見でごめんなさい）なのと、繊細さに魅了され材料を集めて
何度も何度も練習を重ねる日々。

他者からの意見も欲しくて、出来のいいものは友人にプレゼントして感想を聞いてみたり、
販売開始するまでとにかくひたすら頑張りました。

現実は甘くなかった

練習を重ね、いざオンラインショップ開設！
するも待てど暮らせど商品は売れず…

厳しさを痛感しました。
が、やめるよりも先にハンドメイドにどっぷりハマってしまいました。

3年経った現在は…

この3年の間に、子供の手術が2回あり（生まれてから合計3回手術してます）
環境も色々と変わりました。

全く売れなかった時代から、少しは進歩してお小遣いくらいは稼げるようになったとかなってないとか…。

以前よりもたくさんの方に見えいただく機会が増え、
素敵だね
と声をかけてもらえることも商品を手に取っていただけることも増えました！（嬉涙）
現在も楽しく続けております。

最後に

このブログではハンドメイドの魅力や作り方、先天性心疾患について、医療ケア児のいる日常など、
さまざまなことを発信したいきます。
ぜひ何か皆様の参考になることがありましたら幸いです。